【29回】2世教育に対して2世が感じること
この記事の内容は、全て私の主観と偏見で執筆されています。
2世教育自体を手探りしながら行ってきたということは、知っています。
摂理で忙しかったのも知っています。
でも生まれてくる子供は親を選べない。
生まれてくる2世は、1世を選べない。
以下アローさんのツイートになります。
・ゲーム禁止
・アニメ禁止
・漫画禁止
・民放禁止
・バラエティ番組禁止
・歌番組禁止
・FB以外のSNS禁止
祝福二世にはこれに
— 和久井玲那@ワクワクさん (@xwakwak3x) September 20, 2019
・お菓子、ジュース禁止
・お酒禁止
・ゲーセン禁止
・カラオケ禁止
・キャミソール等の露出高めの服禁止
・染髪、ピアス禁止
・教会外の友達と仲良くするの禁止
・異性と仲良くするの禁止
・恋愛禁止
が加わる。
(家庭によって差はあれど、基本恋愛(堕落)に繋がるものは絶対NG) https://t.co/KsNSwtLCIF
お坊さんは、俗世と離れている環境にいるからこそ禁止事項を守れてきたのだと思います。
しかし、少しほんの少しだけ飛び込めば禁止されているモノができる環境というのは、地獄だと考えます。
昔、よく考えていたのは、「大人 (1世) というものは、子供時代を経てきたのに子供 (2世) の心を何故全く理解できないのか?」でした。
また、あんな大金を献金に回さなければ、他の子供たちが持っているゲーム機や
ただの縛りプレイであり、10年20年という長期スパンで見ないとリターンを得る事ができない。
しかし、大きくなってから考えるとこんなに多くの禁止事項の中で、育っていないのだから私達の心情を理解することなんて到底できないんだと私なりに理解しました。
もっとしっかり2世教育のガイドラインを作って欲しいなと強く思います。
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【28回】uc2seiの生い立ちについて
2世の境遇は、特殊なのですが普通の2世よりも少し特殊かもしれません。
私は、日本で小学校を卒業してから韓国に留学し中学校、高校を過ごしました。
韓国で7年間を過ごしました。
高校を卒業してからは、日本に来て大学に行きました。
韓国の中学・高校へは、親とは離れて単身で留学していました。
1年目は、語学の勉強の為に語学院に通い韓国語を勉強しました。それから6年間は、一般の韓国の学生と一緒に6年間勉強しました。
一人暮らしではなく寮で生活していました。
中学校高校は、教会の持ち物でした。寮は、学校の敷地内にありました。
寮も教会の持ち物でした。
その寮には、日本から留学していた学生が男女合わせて100人程が集団生活を送っていました。
その様な生活を送っていたので一緒に生活して2世たちは、とても深い関係を築くことができました。
しかし、その様な大事な13-19歳という人間を成長する大切な期間において親とは長期間離れていた結果、親とは十分な関係を築けていなのかもしれません。
自分の努力が足りていないということも関係していると思いますが。。。
韓国に留学する教会のプログラムの目的は、「教会のリーダーを育成する」という事でした。
しかし、その様な環境だったので僕の体感ですが、卒業してから脱線していくメンバーが普通の2世よりも多い印象を受けました。
少し長くなったので今日はここまでとさせていただきます。
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祝福に関する経験談を聞かせてくださる方募集します。
当ブログを閲覧してくださっている方で、祝福について経験談を聞かせてくださる方いましたらコメントください。お願いします。
【27回】ブログを通して書きたいこと
この記事の内容は、全て私の主観と偏見で執筆されています。
今回は、1つの質問にご返答させていただきました。
【20回】の記事の ファイト さんのコメントより
折角ブログをしているのだからもっと掘り下げて欲しいです。 自分は知りたい。 ドロドロしたマグマの様な気持ちとはどんなのですか？ 虚無感と死にたい気持ちはどんな時に感じますか？
返答
ドロドロしたマグマの様な気持ちというのは、教会人ではない友人や同僚に告白できない悩み、また教会人に対しても告白できない悩み
この様に誰にも告白することのできない悩みが心の中に蓄積されて放出したいけど放出できない叫びが心の中で渦巻いている状態です。歌や芸術など何か放出できる手段があればよかったんですが、僕には持ち合わせがなく、匿名で表現することのできるブログを選びこの様に文章にして気持ちを放出しています。
虚無感は、寝て起きた時に感じることが多いです。起きなければ一生が終わっていたのにと感じたり、自分の気持ちを100 %理解してくれる人は、家族にも親しい友人にも一人もいないと感じ とても寂しくなり、また人間関係を継続していく意味があるのか疑問に思うことがあります (どんなに親しくなっても私の心情を完全に理解してくれる人なんていないから) 。
自分も2世の本質について考えてみました。 自分は2世の本質は純粋なる善と感じます。どの二世にあっても素晴らしい善なる本質を持っていると感じます。 祝福というのは想像が出来ない程価値があると感じます。
返答
多分善なる人だと思いますが、成長していく環境によって大きく変化するのが子供です。
素晴らしい善であるが故に、世間とのギャップに苦しみます。 テレビ、映画、漫画、エンタメには確実に悪魔思想が入っており、その価値観を蔓延させています。 ニュースは教会をカルト宗教の様に報道します。 思春期になると下ネタや異性交遊が盛んに行われてます。純潔を守ると馬鹿にされる風潮さえあります。 教会で教わる事と真逆の事が外に出たら行われています。
返答
私は、2世にとって2世としていきていくのは、とても窮屈であり長いあいだ辛抱しなければならない生き方です。しかも祝福にたどり着いたとしても必ずしも皆が幸せになれるわけではない。その様な未来の中で、目の前の甘い蜜を吸いたがらない子供はいないと考えます。
私は、2世の生き方がとてもハイリスク・ローリターンだなと考えます。
二世は戸惑います。 なぜ二世は傷つきやすく自己否定感が強いかと考えた時、少し甘やかされて育ったというのもあると思います。 温室培養された二世は少しきつい言葉でも傷つくだろうと思います。 また二世自身も理想像があり、悪なる思いが自分の中に芽生えた時、罪悪感に苛まれると思います。
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返答
温室環境で培養された2世は、甘ちゃんだと考えます。しかし、温室という環境を作ったのは、1世であり1世にも大きな責任があると考えます。
また自分が可哀想だなと思ったのは、思春期なると異性が気になり出すのは当たり前の事ですが、その事自体が堕落だと勘違いして悩んでいた二世がいた事です。
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返答
自分は自然なことだと思いました。後は、思考ではなく肉的堕落が、原理でも強調されていたのでその点で罪悪感に苛まれなかったのだと思います。
悩む2世は、少し原理講論を読んだ方がいいのかなと思います。
そうすると二世は殻に閉じこもりどんどん大人しくなって行くのではないかと思います。 自信というものは努力する事によってついていくものだと思います。 自信が欲しければ死ぬ程努力してみる事。それに尽きる。
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返答
死ぬ程努力したところで成功しなかったりすれば中々自信を身につけることは難しいと思います。私のやり方が間違っているのかもしれませんが。
私は、努力でなんでも叶うと信じるのは精神論であり、強者の理論だと考えます。その人にとっては、簡単なことかもしれませんが世の中には、できない人も数多くいます。
他人の言葉は何故気にするのでしょうか。他人があなたの事を馬鹿だと言っても、あなたは馬鹿にはなりません。 勝手にそう思わせておいたら良いと思います。他人など好き勝手にものを言います。そのレベルに付き合う事もないし、腹がたつのはそのレベルまで自分が下がる事なのでダサい事だと思い、無視するのが一番だと思います。 もちろん忠告などは真摯に聞いて自分が悪い所は直す様に努める事が大事だと思います。ファイト。
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返答
私は、他人から受ける言葉を、罵倒なのか忠告などか上手く判断できない人間なのだと思います。
とても気にしすぎるところがあるので私に向けられた他人の言葉１つ１つをとても気にします。気にしすぎて長い間そのことをひきづってしまう事もあります。
相対しないのが上策だとは思うのですが、自信の前にまず自尊心が低くく「私が変だし間違ってたから怒られたんだと」考えます。
どれくらい自尊心が低いかというと、
自分が生活していると地球の資源を使用します。
それに見合った価値を私は生み出してないと考えるので、死んだほうが地球にとってコスパがいいなと考えてしまいます。
今まで、死んでないんですが..
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【26回】献身者になる2世について2世が感じること
この記事の内容は、全て私の主観と偏見で執筆されています。
今回は、４つの質問にご返答させていただきました。
【15回】の記事の 在米元ムーニー さんのコメントより
日本の教会って10分の1献金だけで許されるのでしょうか？理由を付けては高額献金を求められるイメージがあるので心配です。お金に余裕のある生活は心にも余裕を作ってくれると思います。
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返答
これは、献金の催促はありますが、「私はしません」と断っています。
最近は、1/10献金もやめようかなと思っています。
1年間の給料の中で、1.2ヶ月分もしているのは、損なのかと
でも組織を運営する為には、必要なのかと。。
てかお金を「1k (=1000円)」とか「2k (=2000円)」で呼ぶのが変な慣習だなと思います。
普通に10万円献金しろとか言えばいのに(私はしませんが笑)。。
間違っても献身などしないでくださいねwww
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献身は、しないですね。十分な給料も福利厚生も休日も無いので。。。
そもそもこの組織自体の寿命というか、体力がもうあまり残っていないような気がするのでやはり勤めるのであれば未来のある企業で働きたいです。
祝福に限らず普通の恋愛結婚でもお互いを尊敬し合い理解しようとする努力をしなければ続かないものです。私は今は教会に対して信仰など全くありませんが、主人とは祝福結婚です。色々と教会では理不尽な扱いを受けたり搾取されたり散々でしたが、この人と結婚できた事だけは感謝しかないですね♡ 祝福はひとつの出会いのキッカケで、長く続かせるか短く終わらせるかは信仰の強弱有無ではなく、良い関係を築こうという想いのベクトルをいかに合わせることが大切かと思います。
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良いですね。自分は、関係を維持していく中に信仰が含まれている気がするので、うまくいく気がしません。でも夫婦関係を良い状態で維持していくのは、信仰ではなくそれぞれの努力が重要ですよね。やっぱり! 何か少し希望をもてた気がします。
信仰的な人ほど相手に同じような信仰レベルを押し付けて難しくなるケースを多く目撃したものです。今の二世のマッチングシステムはよく存じ上げませんが、二世の親にはモンスターペアレントみたいなのも多いので気を付けながら、素敵なお相手がいつか見つかりますことを心から願っております！
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なるべく自分の信仰レベルと同じくらいの人と暮らしていきたいです。最近は、祝福の前に交流期間が設けられているのでその期間に自分と相手の信仰感の擦り合わせができたらと感じています。
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【25回】聖人のような2世について2世が考えること
この記事の内容は、全て私の主観と偏見で執筆されています。
一回祝福相手の理想について先輩と話したことがありました。
自分は、当時男子学生だったのもあり女性に対する興味があり、「あの子が可愛いな」とか考える時期がありました。
なのでその先輩に対してどんな人が来たら嬉しいですか？みたいな質問をしました。
すると先輩が、
「自分は、あの人がいいなとか一回も考えたことがない。」
「神様が与えてくださる人が最高の相対だと。」言い
私とは、価値観が全くというスタンスで話していました。
その先輩と私の住む世界は、違うなと感じました。
また、その先輩に少し拒否られているなと感じました。精神的な壁みたいなものです。
そういう建前のような、「神様に与えられた人が理想」というセリフは簡単にいうことができます。
しかし、健康的な20代の男子ならあの子が可愛いなとか綺麗だなとか一ミリも思わない訳がないだろうと考えました。
絶対心のどこかでオスの部分があるのにと考えました。
信仰やってるかっこいい自分を演出したいブランディングなのかと。
それかそう言ってないとやってられないのか
すごくまた孤独を感じました。
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【24回】今の祝福結婚のシステムについて2世が感じること
この記事の内容は、全て私の主観と偏見で執筆されています。
愛知の4万名大会などで一旦帰省してから大会に参加しており、ブログの更新が遅れてしまいました。大変申し訳ありません。また更新していきます。
やはり毎日何かを継続していくのは、大変ですね。毎日継続できるように努力します。
今の2世の祝福のシステムについて、今回は紹介させていただきます。
知っている方は、知っている内容がほとんどです。
まず以下のプログラムで信仰の基礎教育を行います。
2日修練会
⇩
5日修練会
⇩
21日修練会
⇩
知り合う方法は、現在は、大きく分けて3種類あります。ー (1)
① サイトで調べて連絡をする
② 父兄や教会の人の知り合いで探す
③本人の気になった人 (修練会や活動していく中で会った人) に親から連絡してもらう
⇩
父母交流 : ここから父母間での交流が始まり、父母間で双方の了解を得ることができれば家庭交流に移ります。ダメであれば(1)へ戻ります。
⇩
家庭交流
主流は、まず双方の親と子供同士が一堂に会して、顔を合わせて子供の本人同士の了解が出れば本格的に交流が始まります。ダメであれば(1)へ戻ります。
⇩
子女交流
ここでは、ラインやスカイプなどで連絡をとったり、実際会ったりして、食事をとったりしてよく話し交流しながら、良い関係を築くことができれば約婚します。約婚は、祝福をする事への確約みたいなものです。
ダメであれば(1)へ戻ります。
⇩
約婚式
両家が集まり約婚式を執り行います。主に、約婚誓約書などを書いたり、記念撮影などを行ったり、何か一緒のものを買ったり(指輪など)します。
ダメであれば(1)へ戻ります。
⇩
祝福式
ここで結構壊れるカップルがいます。割合にするとわかりません (笑)。
この形になる前のシステムでは、5割くらいのカップルが壊れていたらしいです (情報ソースは知人です) 。
ダメであれば(1)へ戻ります。
⇩
家庭出発
1〜3年を目処に (注意 : 個人差はあります。) 家庭出発をしていきます。
ダメであれば(1)へ戻ります。
今の2世の祝福のプログラムは、このようになっています。
現在の祝福の問題点は、大きく2つあると思います。
1. 意思決定者が多い (相手の両親、両親、相手、自分)
意思決定者が多いので誰かが良くても誰かが悪ければすぐダメになります。
子女がいいと言っていても親がダメだと言うと、ダメになるケースがあります。
2. プログラムの段階が多い
プロセスの段階が多いので、一回一回の出会いに時間がかかります。
なので時間的にも精神的にも一回がとても重いような気がするので途中で傷ついて他の道に行く2世がいるのかなと考察しています。
自分が個人的には思うのは、
何回も言ってくどくなるかもしれませんが、自分が女性だったらと想像すると嫁いでいきたいと思う男性が少ないなと感じます。一言で言うと、「いい男いない」なと思います。
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